これからは年金受給額は自分で増やそう!!~iDeCoで節税と年金積立~

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 年金額が低いために高齢者の生活保護受給者が増えているのは前回の記事にてお話しましたよね。

【前回記事】

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 では、どのようにすれば老後資金が増えるか、という話になりますが、長期的かつ安定的な積立型資産運用としては、「iDeCo」を活用するという手があります。

 実際に、私も運用をしていますので、私の運用結果等も公開しながら、iDeCoについて説明していきたいと思います。

iDeCo」とはそもそもなんなのか

 「iDeCo」=「個人型確定拠出年金」のことです。

 「ん?年金の制度なの?」と思われたかもしれませんが、そう、「個人型確定拠出年金とは「個人が自らの意思で加入し、自らの資金から掛金を拠出する年金積立」のことなのです。

 ・・・よくわかりませんかね(汗

 もっと前段の部分から説明しますと、皆さんもご存知のとおり、日本の年金制度は、20歳以上の全国民が加入する「国民年金」(基礎年金)、民間のサラリーマン等が加入する「厚生年金保険」、そして民間企業が実施する厚生年金基金確定給付企業年金等の「企業年金」から構成されており、また、このほかにも、自営業者等向けとして、任意で加入できる「国民年金基金」がありますよね。

 これらの年金制度は「確定給付年金」と呼ばれ、国や企業が将来の年金の支払い額を約束してくれています。つまり、預けたお金を国や企業が運用した結果にかかわらず、一定の支払いが約束されているのです。(まぁ、我々の世代はいつから貰えるのか、いくら貰えるのか不安な部分はありますが・・・)

 確定拠出年金」は、この従来からあった確定給付型の年金制度に加えて、新しく導入されたもので、「確定拠出年金」では、確定給付型の年金とは違い、加入者自身が資産を運用するため、将来支給される年金額はそれぞれの運用成績次第で変わってきます。つまり、長期的・継続的に積み立てをした場合でも、運用先が破綻等して価値が「0」になってしまった場合、その積み立て分の年金を受給することができません!!(まじでっ!)

 まぁ、運用といっても、実際は、各証券会社等で「iDeCo」のサービスが提供されていますから、そこで取り扱っている様々な運用先に分散投資すれば「積み立てたお金が全額なくなる」ようなことはあまり起こりませんので安心してください。

 ちなみに私は「SBI証券iDeCo」にて運用を行っておりまして、そのiDeCoのページに詳しい制度概要や”いくら節税になるか”のシミュレーションを行えるページ等がありますので、より詳しく確認したい方は以下にリンクを張っておきますので、確認してみてください。

【リンク_SBI証券_iDeCo紹介ページ:https://site0.sbisec.co.jp/marble/dc/top.do?

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実際の運用結果はどうなの?

 さて、ここまで読んでいただいた方が、今、最も気になっているのは「じゃあ実際の運用結果はどうなの?」と、いうところではないでしょうか。

 前述したように、私は現在SBI証券iDeCoにて運用を行っておりますので、その結果を下記のとおり公表したいと思います。

 ちなみに運用を開始したのが2017年2月、月1万円の積み立てを行っての結果となります。

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 結果は・・・「プラス 7,030円(損益率2.7%) 

 損失が出ていなくてよかったです!!

 株価が下落した時、一時元本割れを起こしていたときがあったので心配していましたが、今はそれを十分にリカバリーしていますね。

 ちなみに運用先はこんな感じです。

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 不測の事態にならないよう、万遍なく分散させているつもりです。

(もっと安全で効率の良い分配がありましたら教えてくださいm(_ _)m)

 基本的にはもともと資産をあまりもっていない小市民ですので、元本を失わないよう「慎重に」行っているつもりです。

 ちなみに、結果としてプラスをキープしておりますので、当面の間、この配分で運用を継続していくつもりです。

 

 とまぁ、あまり参考にならないかもしれませんが、実際の運用結果は上記のとおりです。

 いかがでしたか?少し興味が湧きましたか?

 もし興味が出てきたようでしたら、各証券会社等のサービスを比較しながら、皆さんも投資・節税手法の1つとして「iDeCo」の活用、検討してみてくださいね。

 ↓↓↓資産運用先としてはこんなのもあります

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