5,000人も友達がいたらそりゃ悪いやつもいる…かも!?イリエ式コネクションについて考える

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 「一年生になったら友達100人できるかな?」と、考えたことは今まで一度もなかったのだけれど(もともと田舎で育ったので1学年に100人も同級生がいなかったとも思うが)、若くして成功している実業家や、啓発セミナーの講師などは「人脈の重要性」を強調もしくは誇示してくるので、そのことを頭の端に考えなくはないのですが、私は起業家でも経営者でもない、しがない従業員なので、そんな煩わしいものには囚われたくないなぁ~。。。と思って日々生活しています。

 ということで(どういうこと!?)、今回は「人脈」について考えてみたいと思います。

人が1人で把握・管理できる数には限りがあるのでは

 今、巷を賑わせている芸人さんの闇営業問題ですが、あれも結局は「広い人脈」を利用した人材派遣ビジネスになるのかと思います。

 まぁ、今回は付き合う相手を間違ってしまった結果、「得たもの」より「失ったもの」の方が大きい結果になってしまったようですがね。

 というか、私はそもそも人付きあいが得意な方ではなく、プライベートで親交のある知り合いも数えるほどしかいませんので、そのような状況は想像するしか術はないのですが、「(自称の)友達が5,000人」いたとしたら、個々人のことを深くは知りようがない気がします。

 その中に「悪いヤツ」が紛れていたとしても気づかない(気づけない)んじゃないかなぁ、と思ってしまいますね。

反社会勢力はすぐ傍にいる

 警察庁の調べによると、全国の暴力団構成員数は2016年末時点で約18,100人だそうなので、日本の人口に占める割合で考えると

 18,100人 ÷ 120,000,000人 = 0.015%

 つまり、約6,700人に1人暴力団員ということになります。
 また、これには暴力団に属していない、いわゆる「半グレ」集団の構成員は含まれていませんので、「反社会的勢力」の構成員ということで考えるとその数はさらに増えるのではないかと推測されます。

 つまり、単純計算で考えると、5,000人の人が集まった場合、1人はそういった人が含まれている、ということになります。(・・・恐ろしゃ)

付き合う人はよく考えないとダメ

 上記を踏まえた上で「人脈」というものを考えると、「人脈」は確かにビジネスチャンスを生むこともありますが、それ相応の「リスク」も含まれていることになりますので、特に互いの「利益」を求めるための人間関係構築の場面では、相手のことをよく知る(調べる)ことが重要になるのでないでしょうか。

 まぁ、私に関しては、「何もしゃべらなくていいのが一番」と思っている質なので、そういった会に出席することもありませんので、あまり縁のない話ではありますが、皆さんもどんなところでトラブルに巻き込まれるかわかりませんので、人付き合いの場面では、重々お気をつけくださいね。