コンビニのレジ袋も有料化!!家計への影響は?
“経済産業省が、2020年4月にもレジ袋有料化に踏み切る方針を示す中、コンビニ大手の「ミニストップ」が、レジ袋の無料配布を中止する実験を始めた。”
スーパーのレジ袋の有料化はもうしっかり定着したところですが、コンビニも有料化するんですね~。
私は通勤等に車を利用しているので、車内の燃えるゴミなんかをコンビニでもらったレジ袋にまとめて、また買いものに行ったときにそのコンビニに捨てる・・・のルーティーンを確立していますので、これはちょっと自分の中ではインパクトのある話です。
とりあえず、どのような経緯でこうなったのか、家計(もしくは自分のお小遣い)に与える影響はどの程度なのか、確認してみました。
なぜ、有料化するのか
原田義昭環境相は2019年6月3日、省内で記者会見し、小売店などで配られるレジ袋について「無償配布してはならないという法令を速やかに制定したい」と述べ、法律を早期に整備する考えを表明しています。
スーパーやコンビニエンスストアなどレジ袋を使用する事業者を一律に対象とし、有料化の時期については「できるだけ早く」として、東京五輪を開催する来年夏までに導入へのメドを付けたい意向を示しています。
環境相・・・つまりは環境問題ということですね。
レジ袋がプラごみに占める割合は高くはないようですが、海洋汚染が世界的な問題となっているようで(恥ずかしながら私は知りませんでしたが…)、どうやらその対策のようですね。
ビニール袋が原因で海の生物が…
ビニール袋を食べ物と勘違いして食べてしまった海洋生物は、胃にプラスチックごみが溜まり、満腹になったと思い込んで食欲を失っていき、その結果、消化管が完全にふさがり栄養不足で衰弱し、餌を探せなくなって死に至ってしまう・・・ようです。
このようなビニール袋による動物の被害を問題視し、対策を急いでいる訳なんですね。
確かに自分が排出したゴミで生物を傷つけてしまうのであれば、多少不便になっても仕方ないですね。まぁ、スーパーでのレジ袋有料化という土台がありますから、わかってさえいれば、対応はとれますしね。
どの程度家計に影響するか
今回のミニストップさんの実験では、1枚3円で提供するということですので、平日仕事帰りに毎日コンビニを利用するサラリーマンで、かかる経費を計算してみますと
就業日244日 × 3円/1日 = 732円/年
…大した金額じゃないですね。環境に考慮しないで毎回レジ袋もらったとしてもこの金額なので、家計にはあまり影響しませんね。
有料にすることで自然にやさしい原料を使ったレジ袋を導入することもできるようですので、この程度の負担ならば協力したいですね。
まぁ、コンビニでそこまで大量の食品等は購入しないでしょうから、そもそももらわなくても持ち運びに不便な状況にはあまりならないでしょうが、これからはコンビニでもエコバッグ(マイバッグ)が必要となる時がありそうですので、皆さんも折り畳んで携帯しやすいエコバッグを追加で買いたしてみてはいかがでしょうか。
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