2歳の子がなぜかドライブの時に「笑点のテーマ」をかけているとご機嫌だった話。
※画像は笑点HPより。
今も「サザエさん」「ちびまる子ちゃん」と並び日曜夕方の顔として君臨している「笑点」。もちろん、知ってますよね。
私はあまり見る習慣がなかったのですが、うちの奥さんが日曜の夕方は「笑点」⇒「ちびまる子ちゃん」⇒「サザエさん」視聴を絶対の掟wとしていることから私も見るようになりました。(実はバンキシャが見たいという私の思いはそっと心の中にしまっております。。。)
そんな超有名・超長寿番組の笑点ですから、老若男女幅広くファンがいることは理解できるのですが、なぜか2歳頃、言葉もそこまで理解できてなかったであろう長男がはまったことがありました。
ちなみに、今はそんなに食いつきはしませんw
子供をつれてのドライブはいつも「笑点のテーマ」が流れていた
うちの子は2歳当時、チャイルドシートに乗せられるのを非常に嫌がってすぐに泣いていました。
なもんで、車で外出するときはいつもそのグズリを解消するのに手を焼かされました。
チャイルドシートの上で泣きまくる長男、途方にくれる私たち。しかしその時、車のスピーカーから耳なじみのあるあの曲が流れてきて、事態は一変したのでした。
「てってててれてて、てって。てってててれてて、てって…」
泣き止む子供、驚く私たち。
何が子供の気を引いたのか、一瞬、私と妻は戸惑いました。
しかし、長男の目線の先にはモニターに映る笑点のオープニングが…。
私たちは戸惑いながらも事実を受け入れました。
「あぁ、笑点はこどもにも受けるんだ…こんなにうれしいことはない(アムロ風)」
その日から私たちのドライブは様変わりしました。
気がつけばいつも「笑点のテーマ」が流れていた
子供を乗せたドライブの時はいつ何時でも「笑点のテーマ」をステイチューンッ!!
夕日に輝く仙台港を横目に見ながら「笑点のテーマ」、紅葉に燃える蔵王エコーラインを下りながら「笑点のテーマ」、仙台の冬の風物詩である光のページェントに輝く木々たちの間をすり抜け「笑点のテーマ」、サクラ舞い散る道をかきわけながら「笑点のテーマ」…ありとあらゆるシーンで、そのBGMはすべて「笑点のテーマ」でした。。。
今考えるとカオスですねw
特に夏なんかは窓を開けて運転していた時もあったので、信号で止まった際に隣に並んだ車は困惑したでしょうねw
あなたの隣にも「笑点のテーマ」はいます
そんなこんなで、「笑点」に彩られて長男の2歳は過ぎ去っていったのですが、あれはいったいなんだったのでしょうね。
今考えるとあれは幻だったのではないか…という位、当の本人は今では笑点に興味が無くなってしまいました。
子供って本当にわからないですねw
でも、これは確かに私たちの身に起こった事実です。
だから、あなたの身にも、いつか起こるかもしれませんよ。「笑点のテーマ」の侵食が。
そう、だって、「笑点のテーマ」はいつもあなたの隣に佇んでいるのですから…
(てってててれてて、てって、てってててれてて、てって…)
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