医療経営士ってなに?

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 みなさん、「医療経営士」って知ってますか?…まぁ、大多数の人は知らないと思います(汗

 医療経営士は一般社団法人 日本医療経営実践協会が認定している民間資格です。

 同協会が開催する医療経営士試験に合格し、協会に入会・登録することで「医療経営士」を名乗ることができるようになります。

 この資格を保有している人は一定の“医療機関をマネジメントする上で必要な医療および経営に関する知識と、経営課題を解決する能力を有し、実践的な経営能力を備えた人材”であるといえます。

 医療機関経営に関しては長らく“経営不在”と指摘されてきたことから、それを解消するための人材と言えますね。

 まぁ、詳しくは、「一般社団法人 日本医療経営実践協会のHP(http://www.jmmpa.jp/)」をご覧ください。

 ちなみに私も3級を持っています。(名称使用する場合は名刺等に認定登録番号を記載しなければなりませんので、私はサイドバーの「ABOUT」に記載しています。)

 3級については比較的簡単に取得することができ、最近では医療機関の事務職より“製薬会社MRや医薬品卸MS、医療機器メーカーや医療機関と取引のある金融機関”などの職員が積極的に取得しているようです。

 確かに3級医療経営士試験で取得するであろう知識は医療業界の基礎的な情報を押さえることができるような内容となっていますので、そういった方が“業界を知る”ために取得しているのでしょうね。

 私もどちらかと言えばそういうクチですし。

 試験の詳細については上記団体のHPを確認してもらうこととして、試験の難易度については

3級については業界未経験者でも「独学・1発」で合格することができるレベルです。

医療関係者なら「1夜漬け」でも合格できる(らしい)です。

 実際私も業界未経験者でしたが朝の隙間時間にテキスト1回読んで、問題集を2・3周回したら合格できました。

 なので興味のある方はぜひ気軽に受けてみてください。

 

 ちなみにわたしが試験対策として購入したテキストはこれです。

なるほど、なっとく医療経営Q&A 50 初級【4訂版】 (医療経営士実践テキストシリーズ)

なるほど、なっとく医療経営Q&A 50 初級【4訂版】 (医療経営士実践テキストシリーズ)

 

 日本医療経営実践協会が推薦するテキストもありますが、なかなかのお値段ですし、3級であればこのテキスト+問題集(別記事で紹介したいと思います。)で事たりるかと思います。

 受験を考えている方は参考にしてみてください。