午前中の隙間時間で勉強しよう!〜忙しい40代の勉強法〜
忙しいと家に帰ると何もやる気おきませんよね。
まぁ、やる気があってもなくても家事はやらなくちゃいけないですが。。。
それにプラスして試験の勉強・・・なんてやろうものなら頭も心も疲弊しちゃって試験どころか本業にも影響が出てしまいます。
さて、では、そんな忙しい、疲れ切った(苦笑)40代はどこで勉強したらいいんでしょう。
私は脳が疲弊する前の「午前中」の「隙間時間」で毎日コツコツ続けることで、FP2級や宅建士などの資格を取ることができました。
以前、実際に資格取得をした際の勉強法は紹介したところですが、今回はそれを見直して要点をリライトしたいと思います。
同じように本業を持ちながら勉強をしている皆様の参考になれば幸いです。
1.試験に合格するための必要時間を計算する
これはその人の能力及び受験資格により差がでるのではっきりとは言えませんが、私の場合、FP2級、宅建どちらも独学で大体6か月程度の準備期間(勉強期間)で試験を受け合格しました。
6か月のうち、実際に勉強に費やした時間は
・基本1日1時間
・試験前の1月はそれプラス1時間
= 31日 × 6月 × 1時間 +31時間 = 217時間
だけでした。
1日1時間って考えると、出来そうな気がしてきませんか?
私の場合、上記の時間を必要時間としましたが、資格によって必要時間は変わってくると思いますので、ネットで実際に資格取得した人の勉強時間等を調べて、それをもとに必要時間をはじきだしてもらえばと思います。
2.必要な時間をつくりだす~「合間時間」で勉強時間を確保~
まぁ、よく言う隙間時間を有効に使う勉強法です。
通勤時間や移動時間、休憩時間、待ち時間に勉強しましょう。
私の場合は、早く出勤することで就業までの「30分」と、昼食を手早くとって昼休憩の「30分」を勉強時間として確保していました。
仕事をしながら資格取得の勉強をする場合、脳がへとへとになる前の元気な時間帯で行うことが重要です。帰宅後のへろへろの状態で形だけ勉強時間を確保しても、実際には頭に入りませんからね。
やはり午前中に行うのが効果的だと思います。(お昼は厳密にいうと午後になりますが、そこは大目にみてください…(苦笑))
30分早く家を出る、15分で食事を終わらせる、だけで上記時間の確保は意外にも簡単に出来てしまいますので、皆さんも試しにやってみてください。
午前中でさらに時間を確保する場合、おススメなのが「1時間早起きして勉強」です。慣れるまでは朝起きるのがつらいですが、そこは40代。自然と寝続ける体力が減ってきていますので(笑)、意外とすぐに習慣化することができます。
実際に私は今、その時間帯でこのブログを書いていますので習慣化できること間違いなしです。
3.実際の勉強法⇒ノートは作らない
私が行った勉強法はいたってシンプルです。
テキストを1回読む(ほんとに読むだけ)
問題集を解く(3~4周)
基本、これだけです。まずは全体を把握するため、テキストを1回最初から最後まで読みます。なお、読みながら”自分なりにまとめたノートをつくる”ような無駄なことはしません。
あくまで、読むだけ、です。”覚えようとしていることの輪郭をつかむ”ための作業だと考えてください。
なので、特に記憶する努力も行う必要はありません。
読み終えたら問題集を解きます。
テキストを1度読んだだけなので、最初はちんぷんかんぷんかもしれませんが、とりあえず何となくで解いてみましょう。
そして答え合わせをする。
この答え合わせのときに、解答(と解説)として記載されている内容を熟読し、必要であればテキストの関連ページを確認してください。←これが重要!!
はっきり言って、この解答(と解説)をすべて覚えることができれば試験に合格できます。
問題は形を変えてさまざまな角度から切り取られ試験で出題されることとなりますが、よく出る分野は限られています。そのよく出る分野の内容を理解することで、問題集とは違う形で出題された場合でも対応ができるようになります。
そして問題集は繰り返し解くこと。
ノート作成などで行わないアウトプットの作業をここで行います。繰り返し行うことで記憶が定着されます。
1周目はぼろぼろだった正答率が、繰り返すことで徐々に上昇していきます。
受験する試験によって、必要な正答率は異なるとは思いますが、そちらもネットで試験要項や実際の受験者の声を確認してライン設定し、それを日常的に超えられるようになれば合格する準備は整った!と、言えるのではないでしょうか?
運も作用しているとは思いますが、実際に私はこの勉強法でFP2級や宅建士の資格に合格していますので、それなりに有効な勉強方法だと自負しています。
以上が、私が実際に受験をした際に行った勉強法でした。
向き不向きはあるとは思いますが、皆様の参考になれば幸いです。
もし、何か試験に挑戦することを考えていて、時間の制約でその1歩を踏み出せていない人がいるようでしたら、意外にも時間は作れるものですで、是非、初めの一歩を踏み出してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
↓↓↓以前、FP2級・宅建士の勉強法等をまとめた記事はこちらです。よければどうぞ。
by ギノ